2019年5月31日金曜日

Youtubeチャンネルの収益化無効のお話


2018年9月27日、いつものようにチャンネルのメンテをしていた。
ん?
ちょっと違和感?
「チャンネルは収益化されていません!」
ん?ん?ん?
え?え?えぇぇぇ?
メールをチェックすると「30日の免停通知」が届いていた(+_+)

そうです!
これがyoutuberを震え上がらせる「収益剥奪通知」です。
「チャンネルの収益化が無効になりました(再申請方法をご確認ください)」
ひぇぇぇぇ....

これは、収益tuberにとって非常に痛いお便りです。
多少なりとも収益があり、その収益を財源(の一部)に全国遠征をしている身としてはホント超~痛いです。
ただ、この動きは今に始まったことではないので、マイチャンネルもアップロードコンテンツには十分すぎるほど注意を払ってきたつもりです。
が、youtubeのチェックにヒットし、お便りをいただくことになったらしい...

さっそくサポートチームへコンタクト!
しかし、少々は相手してくれるが、具体的措置へのアドバイスはない。
先方も役割分担となっており、正直なところ分からないのでしょう?
まして、本部(米国)の専門チームの処置なのでサポートチームがどうこうできる代物ではないのかな?

しかたないのでネット上で色々ググってみる。
結構な数のケースが上がってます!
登録者が多い大手チャンネルからの悲鳴も上がってました...

今回の無効化については「YouTubeパートナープログラム規約違反」
「コンテンツの重複」が原因のようです。
著作権にかかるものが主で以下が該当するようです。

音声と映像の作品(テレビ番組、映画など)
サウンド レコーディング、楽曲
視覚的作品と執筆された作品(絵画、ポスター、記事、書籍など)
演劇作品(劇、ミュージカルなど)

当然、当チャンネルは該当するような素材使用(無断流用等)は行っていませんし、チェックも十二分に行ってきました。
ただし、チャンネルの性格上、いくつかのグレーな素材の使用があります。

・イベント素材のBGM
・フリーのBGM素材
・録画OK(公開OK)の演奏会
(自衛隊、消防、警察等公的機関)

このあたりが怪しいのでそれらしいコンテンツを片っ端(数十本?もっとかも?)から削除しました。

で、免停期間の「30日」が経過

復活に向け再申請!

審査を待ちます。
通常は20日程度?長くても30日以内で結果が届くようです...

で、2018.11.20お返事がきました...
「お客様のチャンネルはYouTubeパートナープログラムポリシーに準拠していないことが確認されたため、
このたびはチャンネルの収益化を承認いたしかねます。」
えぇぇぇぇ...

「コンテンツの重複」が解消されていないと!
さらっとチェックしたので漏れがあったのか?

具体的にどのコンテンツが該当するのかが解れば対処もしやすいのでサポートに問い合わせます...

が、「回答不可」とのこと...

まいった...

この時点でアップロード数は4,000を超えています。
全数チェック?

はい、やりますよ!やります!

すべてのコンテンツをチェックしました。
削除した本数は100本? 200本?? 数えきれないw

で、2度目のチェックでは下記を重視!

1.イベント素材のBGM
BGMが聞き取れるコンテンツは削除(極短時間のものは一部残)

2.フリーのBGM素材
これが、結構厄介で、過去にフリーOKで収益化対象だったものが、後に管理会社の変更等により使用不可になっているものがあります。これ非常に重要!
なので、BGM入りのコンテンツは削除です!
youtubeオーディオで作成したものは当然OKですが、どのコンテンツかわからなく確認が面倒なので削除ったですw

3・録画OK(公開OK)の演奏会(自衛隊、消防、警察等公的機関)
コンテンツIDを主張してくるケースもあり、都度異議申し立てをしていましたが、確認が面倒なので全件削除しました!

4.通常は無いと思いますが、同一素材のアップロード(まさに重複)
これは間違ってアップロードするとエラーが出ますので通常は気づきます...
削除以外の対応策はいろいろありますが、先ずは復活が最優先ですので削除で対応!
この4点を徹底的にチェックしました。
結構シンドカッタ...なんせ数がw

そして、再度再申請!

2019.1.14
おめでとうございます -- YouTube パートナー プログラムへの参加が承認されました。
嬉しいメールが速攻できたw
1回目は20日以上経ってから回答が来たが、2回目は7日位?

以上、簡単ですが状況報告であります!

本日現在もツイッター等で「収益化無効」の情報が上がっています。
明確な違反なら問答無用の一発停止が当然ですが、微妙な案件、一方的な申し立てによるものなど協議が必須なケースもあるかと思います。
監視・審査する側の大変さも理解しますがケースによっては「誤認」の可能性もあります。
なので、「弁明」の機会を与えて頂けることを切に願います!

追伸:同ジャンルのお友達も何人か「収益化無効」の洗礼を浴びています。多少の違いはあれ基本的には上記の対応をとったようです。

では、YouTubeパートナープログラムポリシー遵守でがんばりましょう!

独り言...
悪徳コンテンツID保持者の申し立てに対しては収益化しなければお咎めなし?
でも、先方が収益化されちゃうのでやっぱコンテンツ削除だな...